「成果を生み出す」よろず支援拠点の上手な活用方法2
コーディネーターの茂田です。
冬に向かって、寒くなって来ましたね。
私は腰に「貼るカイロ」を貼って、仕事してますww
今日もよろず支援拠点と茂田を活用して、上手に売上アップと経営改善に取り組まれている相談者の事例をお話しします。
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その相談者をBさんとしましょう。
Bさんは人気観光地で土産店をされていました。
最初の3年くらいは順調でしたが、3年前から売上げが厳しくなり、相談にいらした時は「お店をたたもうと思っている」というご相談でした。
まずBさんと一緒に、その地を訪れる観光客を分析しました。
半分が韓国人、3割が20~30代の女性2~3人のグループでした。
韓国の方は滞在時間が短く、お買い物をするのは、は後者の女性グループ。さらにその温泉地には、地元産品を使ったお土産が少ないこともわかりました。
そこで私は、
1)課題の明確化
2)土産店のリブランディング
の支援を行いました。
観光客3割の20~30代の女性2~3人のグループが買うお土産がこの観光地に不足している課題を抽出しました。そしてまだまだこの観光地には需要が見込めると判断し、商品開発からやり直し、土産店のリブランディングを提案しました。
Bさんは、地元の物産館や生産者を廻り、地元産品情報を収集し、面談の度に私に教えてくれました。
その中からお菓子、調味料、お茶など、商品開発を行い、グランドデザインもやり直し、店のディスプレイも一新しました。
これに関しては、ブランディングに強いデザイナーや広報PRのコンサルタントに専門家として、指導を仰ぎ、小規模事業者持続化補助金を活用しました。
現在は熊本地震もあり、大変な想いもされましたが、現在は目標売上を大きく上回り右肩上がりし、順調に経営されています。
Bさんは、よろず支援拠点の面談で得たヒントを基に、自分で調べたり、生産者や観光協会などの地元との連携を深め、私や専門家の支援を受け、土産店の「魅力」と「強み」を強化し、売上アップを果たすことができました。
皆様ももしも経営上の悩みがあれば、お一人で悩まずいつでも気軽に相談されてください。
私達、熊本県よろず支援拠点はお待ちしています。
熊本県よろず支援拠点
0962863355
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