「ペルソナ設定」で販路拡大！

コーディネーターの茂田です。

皆さんは自社の商品のマーケティングはどうしていますか？

今日は、小規模・中小企業の事業者さんが販路拡大するマーケティングの手法をお伝えします。

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日々、よろず支援拠点には「商品の売上アップ」に悩んでいる事業者さんがやって来られます。

特に相談が多いのは、私の専門分野である「食」の販路開拓です。

相談者様「〇〇を作ったんですが、売れないんです」

茂田「その商品のターゲットはどんな人ですか」

相談者様「20～60代の女性」

結構、大まかなターゲット設定が多いです。

以前、手がけた商品開発で１万円ギフト商品を企画した時に

購入者：東京・銀座にある会社の社長秘書。ボスに頼まれて、デパートでギフト注文。

贈る人：東京・銀座にある会社の社長。得意先のギフトは秘書に任せている。

食べる人：その会社のお得意先の社長の60代の奥様。世田谷の戸建てに住んでいて、家庭画報を読んでいて、そのムック本「お取り寄せギフト」は常にチェックし、時々注文もしている。１万円ギフト箱を開けた時に「あなた美味しそうな○○ですわよ」と言葉が出る。

という設定をいたしました。

リリースして、１ヶ月半で５００箱売り切りました。

このように、仮定の（具体的な）人物像と、その商品の用途、どのような経路で食べる人に届くのか、を想定し、商品企画をすることを「ペルソナ設定」と言います。

皆さんも商品のアイデアが浮かんだら、この「ペルソナ設定」をして、確かにその商品は需要があるのか、検討して、商品企画を進めて行きましょう。

熊本県よろず支援拠点にお越しいただけたら、一緒に「ペルソナ設定」を考えます。

いつでもお気軽に相談のご予約を！