「○○はどこへ消えた?」
こんにちは、職員の河津です。
猛暑の日中、いかがお過ごしでしょうか。
さて、そんな暑さの中ですが、しばしお付き合いください。
出版から約20年経つ今も書店に並ぶ『チーズはどこへ消えた?』。
啓発導入本の良書だと私は思っています。
迷路内で大量のチーズを見つけたネズミ2匹と小人2人。
安心する小人のヘムとホー。
やがて訪れるチーズが目の前から無くなる日。
消えたチーズという現実に直面した4者の対応は・・・。
“チーズ”を何に置換えるか、それは読み手次第。
4者の対応を通じて、直面する現実にどう対応すべきか学ばされます。
消えた、と言えば、最近の経営相談でよく耳にするのが、
『人はどこにいるのか?』『学生バイトはどこへ消えた?』です。
昨今の人手不足は、どの企業様でも深刻な問題となっています。
チーズが消えたことで憤る小人のヘムのように、
「この事態はわれわれのせいじゃないからだ。
誰かほかの者のせいなんだから、
われわれはこうなったことで何かもらうべきだ」
と主張していてもチーズが自然と現れることはないでしょう。
新たに得るために何をなすべきか、消えないために何をなすべきか。
“人材(財)確保”についても、結果に直結する行動が必要です。
今月25日(水)に、人手不足対策や人財活用のためになるセミナーを
開催します。参加費は無料ですので、奮ってご参加ください。
「90分でわかる成功する人事制度セミナー」
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【書籍情報】
『チーズはどこへ消えた?』 (2000/11/27)
Spencer Johnson (原著), 門田 美鈴 (翻訳)、扶桑社
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