机上で考えずに市場に出してみよう

コーディネーターブログ

コーディネーター川口です。

起業・創業におけるご相談や新規事業のご相談を受けているなかでよく感じることを少しご紹介します。
商品やサービス・ビジネスプランづくりをしていると、
机上だけで長期間ブラッシュアップを重ねている場面を目にします。

「こんなサービスの方がいいんじゃないか」
「あの会社はこのやり方で儲かってるみたい」
「ターゲットをもっと広げた方がいいかも」
「プログラムはこうした方が好評かも」

といったように、
もともとAだったものをBへ、BからCへ、CからDへと
どんどん商品の形を机上で「上書き」していきます。
気づいたときにはAという商品の面影もないということもあります。

これ、実はすごくもったいないこと。

ビジネスプランや商品というものはAの状態が一番尖っていることが多く、
それを机上だけで転がしているとB、C、D・・・とどんどん丸くなっていきます。
丸くなればなるほど、それは誰にも刺さりにくくなっていきます。

すごく革新的なものづくりから、
次第に極めて汎用的なものづくりへと上書きされていく。
もちろん汎用品ほど認知度は高く売りやすい側面もあるのかもしれませんが、
汎用品は競合が多く価格も下落圧力を受けやすいので注意が必要です。

今はクラウドファンディングを活用したテストマーケティングがあったりと、
以前よりも市場に商品を出しやすい環境にありますので、
Aのままの状態で一度市場の意見を聞いてみるということも可能です。

プランを上書きする前に、
テストマーケティングをしてみませんか?
それぞれ市場に出してみたら実はAやBの方が評価されたり、
ブランディングしやすかったりといったこともあります。

時間をかけることや、
プランをブラッシュアップすること自体は決して悪いことではありません。
ただ机上だけであまり長期間転がしておくと、
気づかないうちに自社ならではの強みだったトゲがなくなっていきますので気を付けましょう。

机上でのプランニングに行き詰ったり、迷ったり、不安になったときは、お気軽にお声がけください。

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