「失敗は成功のもと」・・・行動することで見えてくるものがある

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「失敗は成功のもと」・・・行動することで見えてくるものがある

コーディネーターの荒木です。
 
“日本人は失敗を恐れる傾向が他国より強い”という話を聞いた方も多いのではないだろうか?
確かに失敗はマイナスに思えて、できれば避けて通りたいと思うかもしれない。
しかし、自分が認可できる「許容範囲の失敗」であればどうだろう?
それは失敗を糧に次の一歩に繋がる「学び」に他ならないのではないだろうか?
今回そういう体験をしたのでブログに残したいと思う。

では最初に「失敗の成果」から。
毎年行われる「じゃらんアワードの大賞」に輝いた宿泊プランのお話。
最初、様々な課題をクリアすべくお客様も喜んで頂けるプランとして
夕食を会席料理ではなく、地元の有名料理を御膳でお出しするプランを
若い女性向けの旅行プランとして企画し実施した。
しかし蓋を開けてみたらターゲットミスで若い女性はほとんど来てくれない。
普通ならこのプランは失敗・・・で宿泊プランを中止するところだろうが、
ご高齢のお客様には評判がいい・・・

ここで素晴らしいのは若女将が、そのお客様に「なぜ」をリサーチしたこと。
そこにはご高齢のお客様に選ばれる理由が、いくつもあり、それは納得できる理由となり、
そこに重きを置いたプランとして修正し、リトライした事でアワードの受賞となる。
年間でも多くの事業主様を支援しているが「まずはトライ」が成功に繋がる事が多い。
「自分の実力の少し上のトライ」をすることで「失敗も許容範囲で修正できる」からだ。
とある人が言った「成功する秘訣はやめない事」だと。

失敗しても失敗しても、それを糧に進んでいけば、いつかは成功すると信じて
明日も事業主様と前に進んでいこう。

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